シャツを腕まくりする夏がやってくる! 上手な方法とシャツの選び方
日差しが強く、暑さも厳しい夏はシャツを腕まくりしたくなります。
シャツにしわがつかないようにしたり、スタイリッシュに腕まくりをするためには、上手な腕まくりの方法を知らなければなりません。
そこで今回はシャツの腕まくりの上手な方法と腕まくりしやすいシャツの選び方をご紹介します。
見栄えもきれいな腕まくり「マスターロール」
腕まくりはただ無造作にシャツの袖をまくるだけでは形が崩れたり、きれいに見えなかったりします。
崩れにくく、見た目も美しい「マスターロール」という腕まくりの方法があります。
マスターロールの方法は以下の通りです。
1.まずはカフ(袖)についているボタンをすべて外します。
2.カフ幅の二倍ほどを肘下や腕など、自分が上げたいところまでロールアップします。
3.折り上げた部分の端を折り返していきます。この際カフが見えるように少し残しておくとスマートに見えます。
4.違和感をなくすように調整して完成です。
カフ全体を全部折り返して、ロールアップする方法もあります。
カフが目立つクレリックシャツだと、個性が際立つので印象的な腕まくりのスタイルになります。
腕まくりを解くときは、まくっているシャツのカフを引っ張れば簡単に元の状態に戻ります。
崩れにくくシワもつきにくい腕まくりなので、おすすめの方法です。
シャツをラフに着こなしたい人の腕まくり
カジュアルに着こなしたい人はカフを織り込まずに、外に出したまま、ひねり上げる方法があります。
カフスボタンを外さないと上手く腕まくりできないので、腕まくりする際にはカフスボタンは外しておきます。
シャツの袖にシワがつきやすくなりますが、男らしさを演出するにはもってこいの腕まくりです。
腕まくりするシャツの選び方
腕まくりをスムーズにできるシャツを選ぶためには、カフの部分が狭すぎないか、ボタンの配置はどうなっているかなどをきちんと確認することが大事です。
またシャツを選ぶ際に、カフスボタンの上についている「ガントレットボタン」があるかどうかを見るのもポイントです。腕まくりはガントレットボタンを外したほうが簡単にできます。
腕まくりする際の着心地も考慮に入れて、シャツを選ぶと良いでしょう。
シャツの腕まくりひとつで印象も変わる
シャツの腕まくりは、ただ単純にまくるだけでは周りに不潔な印象を与えてしまいかねません。
上手な腕まくりの方法を試してみて、自分に合った袖をまくる腕の位置などを見つけておくことで、スムーズに腕まくりをすることができます。
暑い夏が来る前に自分のお気に入りの腕まくりのスタイルを見つけておきませんか。