ビジネススーツや私服で悪目立ちしない「柄ネクタイ」の取入れ方

COLUMN

ビジネススーツや私服で悪目立ちしない「柄ネクタイ」の取入れ方

ビジネススーツや私服で悪目立ちしない「柄ネクタイ」の取入れ方


たくさんのネクタイをお持ちの方は、スーツやYシャツを選んだあと、最後のネクタイ選びで時間がかかることという場面も多いのではないでしょうか?
スーツアイテムの組み合わせは見た目も大切ですが、ネクタイ柄ごとの取り入れ方を学ぶことで、手早く統一感のあるスタイルを見つけることができます。

今回は悪目立ちしない「柄ネクタイ」の取り入れ方についてご紹介します。

定番の「ストライプ柄」ネクタイの着こなし方

ストライプシャツと組み合わせない

ビジネスシーンでも好まれる定番のストライプネクタイですが、Yシャツやスーツとの組み合わせには注意が必要です。
幅の異なるストライプアイテムを組み合わせる着こなし方も存在しますが、比較的高度なテクニックになるのでおすすめできません。
柄物コーディネートに慣れるまでは、無地のYシャツや色柄が控えめなスーツと組み合わせると良いでしょう。無地のビジネスシャツならば、ストライプのラインが細いものがおすすめです。

「ストライプネクタイ×ストライプYシャツ」を着こなすには?

ストライプ柄のネクタイとYシャツを組み合わせるときは、ネクタイのストライプは幅が広いものを選びましょう。
色についてはシャツとネクタイを同系色で統一するか、黄色と青、緑とピンクなど補色となる組み合わせがおすすめです。
いずれのカラーリングを選ぶ場合でも、色のバリエーションは3色以下に抑えることで統一感を生むことができます。

大きい柄はポップ、小さい柄は上品に見える「ドット柄」


ドット柄のネクタイを上手に取り入れるためのポイントは、“ドットの大きさ”にあります。
ドット柄には5mm以下の「ピンドット」、10mm以下の「ポルカドット」、20mm以下の「コインドット」などサイズの違いがあり、サイズや名称によっておすすめできる用途が異なるのです。
小さいドットはより上品な印象を与え、大きめのドットはステージ衣装などのポップさを表現することができます。

個性的な「ペイズリーネクタイ」を悪目立ちせず着こなすには?

個性的な「ペイズリーネクタイ」を悪目立ちせず着こなすには?


パーティーシーンや私服としてのスーツスタイルに適したペイズリー柄。特徴的なこの柄ネクタイを着こなす場合は、柄の大きさと配色のバランスが大切です。
他の柄物アイテムとの相性も良いペイズリーを取り入れる場合は、特徴的な植物模様を際立たせるために、無地のスーツやベスト、細かいチェックのYシャツなどと組み合わせましょう。

さらにペイズリー柄が単色で描かれたネクタイを選び、胸ポケットに同色のチーフを添えます。
ペイズリー柄を中心にコーディネートを組み立て、ネクタイとチーフを差し色として使うことで、華やかさを保ちながら統一感を維持することができます。

スーツのVラインを占めるネクタイは、全身のコーディネートに影響を与えるアイテムです。
スーツやYシャツ、ネクタイを多数お持ちの方は、それぞれの着こなしをさらに良くしてくれるアイテムを集めてみてはいかがでしょうか。

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