冬におすすめのシャツの生地は？ 秋冬のシャツの選びかた
ジャケットやパンツは春夏用、秋冬用など季節に合わせて使いわけるのが一般的です。
一方でワイシャツは1年を通して同じものを利用している方も多いでしょう。
オシャレで周りと差をつけるためには、ワイシャツもシーズンに合わせたものを選ぶことが大切です。
ここでは、生地の観点から秋冬シーズンにおすすめのワイシャツ選びかたをご紹介します。
ワイシャツは生地の特徴から選ぼう
・ブロード
ブロードはワイシャツの生地の定番で、もっともフォーマルで冠婚葬祭やビジネスシーンで使われます。
布面に細かい横にうねりがあるのが特徴的です。糸の太さが細くなるほど手触りが柔らかくなり、表面には光沢と滑らかな肌触りと光沢があらわれてきます。
かしこまった場所や、重要な会議などに向かう場合に選んでみてはいかがでしょうか。
・オックスフォード
こちらもワイシャツの定番生地の1つです。
通気性が良く夏向けの生地と言われています。ブロードと比べ生地が粗くカジュアルよりの素材です。
こちらは、秋冬でも作業や外回りなど、動く仕事をしている方におすすめです。
・ドビー
織り柄のある生地を総称してドビーと言います。
生地に光沢のある模様を織り出しているのが特徴的です。模様には、ドットや幾何学模様、花柄などさまざまあります。
少しドレッシーな雰囲気を出したいというときにおすすめです。
・サテン
サテンは朱子織（しゅすおり）とも言われています。
布面に縦糸が多く出ており光沢があるのが特徴的です。
衣装に使われることが多く、華やかな印象を出したいときにおすすめです。
・コーデュロイ
生地に深みがあり、また高い保温性が高いため、寒い冬におすすめです。
冬用のファッションにもよく用いられるため、季節感を演出することができます。
また、コーデュロイは色合いも柔らかく周りに落ち着いた印象を与えることができるでしょう。
・フランネル
ウールを起毛させた生地をフランネルと言います。
「ネルシャツ」と呼ばれることもあります。
フランネルには柔らかく温かいという特徴があり、寒い冬におすすめです。
スマートで知的な印象を与えることができるため、普段カジュアルな服装で仕事をしている方におすすめです。
ここでご紹介したほかにも、生地にはさまざまな種類がありますが、秋冬のワイシャツでは以上のものがおすすめです。
ぜひ、今年の秋冬は、季節やシーンにあったワイシャツを選んでオシャレを演出してみてはいかがでしょうか。
