オックスフォードシャツの特徴とおすすめの着こなし術
スーツに合わせて着るだけでなく、普段着としてもよく着られることが多いのがワイシャツです。
ワイシャツには生地や柄などからさまざまな種類があります。その中で定番となっているのが、オックスフォードシャツです。
ここではオックスフォードシャツの特徴と、着こなし方をご紹介します。
オックスフォードシャツとは
オックスフォードシャツとは、オックスフォードクロスという生地でできたワイシャツのことです。
つまり、白いシャツも色付きも、生地がオックスフォードクロスであればオックスフォードシャツということになります。
スポーツに向いている特性や、生地が丈夫でシワになりにくいという特徴からアイビーリーガー(※1.)に好まれました。
※1.アイビーリーガー:アメリカの名門私立大学で構成された連盟をアイビーリーグと言い、アイビーリーガーはアイビーリーグの学生または出身者のこと。
・オックスフォードクロスとは
タテとヨコの綿の糸をそれぞれ2本ずつ組み合わせて平織で作られた生地です。
厚みがありながらも柔らかく、ふっくらとしていて通気性が良いという特徴があります。
1900年頃に誕生したボタンダウンのシャツに使用され、ポロなどのスポーツ用として好んで着用されていました。
オックスフォードシャツの着こなし
・コットンパンツと白のシャツを組み合わせて上品に
細いコットン糸で織られたオックスフォードシャツには上品な風合いがあります。
このため、普段着としてカジュアルパンツに組み合わせて白のオックスフォードシャツを着るだけでオシャレな雰囲気を出すことができます。
・ジャケット、パンツとあわせてオフィスカジュアルにも
オフィスカジュアルとして定番のジャケパンスタイル。
ジャケットやパンツが少し緩いデザインであっても、オックスフォードシャツが、引き締めてくれます。
また、スーツのジャケットとパンツに色のついたボタンダウンのオックスフォードシャツを合わせることで、カジュアル感を出すことができます。
スニーカーを合わせて、ラフさを演出するのも素敵です。
・冬はカーディガンやニットのインナーに
オックスフォードシャツは生地がしっかりしているため、シャツだけでも十分にファッション性があります。
しかし冬は気温の低下もあり、ジャケットやニットなどと重ねることになるでしょう。
オックスフォードシャツは重ね着もしやすいのでおすすめです。
温かみのある色のカーディガンやニットなどを選び、シャツは白など爽やかな色を合わせると良いでしょう。
オックスフォードシャツは、ビジネスにシーンでも休日でも使いやすいマルチなシャツです。
重ね着にも向いているため、こらからの冬をオックスフォードシャツとの組み合わせでオシャレを楽しんでみてはいかがでしょうか。
-
前の記事
コラム一覧
次の記事