シャツのサイズはどう見極める? 試着時に確認するポイント
モデルさんが着用しているシャツを自分が着てみても、「何だかイメージと違う……」と感じたことはありませんか?
写真で見たときとイメージが異なる原因の1つとして、「正しいサイズを着用できていない」という可能性があります。
それではシャツを正しいサイズで購入するにはどういった点に気をつけるべきなのでしょうか?
正しいサイズの見極め方と、試着時のポイントについて紹介していきます。
正しいサイズを見極めるにはどうすればいいのか?
自分に合うはずのサイズのシャツを購入したのに、家で着てみたら「思っていたイメージと違う」と感じる方は、日常的にワンサイズやツーサイズほど大きいシャツを選んでしまっている可能性があります。
イメージとのズレを生じさせないために、まずは「自分がいつも購入していたサイズより小さなもの」を選んで試着してみることから始めましょう。
さらに、シャツを試着するときにチェックすべきポイント2つをご紹介します。
・肩のライン
身頃の部分と袖をつなげている部分が自分の肩より外に出ているか、内側にあるかで適切なサイズを見極めることができます。
理想はこのつなぎ目が肩よりも少し内側にあるサイズか、肩と同じ場所にあるサイズのものを選びましょう。
反対に、このつなぎ目が外側に出ていると服の印象がだぶついたものになってしまうため「思っているイメージと違う」となってしまいがちになります。
シャツの購入前に試着するときは、この部分がしっかりと肩におさまっているかを確認してください。
・脇の下からお腹にかけてのライン
この脇の下からお腹へ繋がる部分がだぶついていて身体にフィットしていないものを選んでしまうと、ふくよかなイメージを与えてしまう可能性があります。
もちろんお腹にどれだけ肉がついているかどうかで服装のサイズは変わってきますが、それほど大柄な体型でなければサイズは小さいものを選んでおくべきです。
この部分は「身幅」というのですが、SサイズからワンサイズアップさせてMサイズにしたとしても、数値でいうと3センチ前後しか変わらないことが多いです。
そのため、あまりサイズを考えずに「余裕があるほう」を選んでしまう方も多いです。
しかし、この数値が1センチでも違うだけで印象は大きく変わってくるので、身体にフィットするものをきちんと選ぶようにしましょう。
私たちが選んでいるシャツのサイズが、「もともと自分に合っていない」というケースは決して珍しくありません。
そのため、お気に入りのシャツをお店で見かけてもすぐに購入することはせずに、必ず一度は試着してください。
その際に今回紹介した「肩幅」「身幅」を意識して、適切なサイズ選びを心がけてみてはいかがでしょうか。